沖縄県石垣島の社会福祉法人 希望ヶ丘のホームページへようこそ お問い合わせ アクセス 
ホーム
初めての方へ利用案内
サービス・施設のご案内
ケアハウス ばすきなよお
デイサービスセンター ゆりヶ浜
ケアサービスセンター てふ・てふ
通い所 てふ・てふ
ケアプランセンター てふてふ
在宅介護支援センター てふてふ
資料・配布物
事業所・家族会だより
希望ヶ丘について

トピックス

No. 167 ケアサービスセンター てふ・てふ
出逢い
2011/06/30-09:00

毎日、おじいやおばあの笑う顔を見て私は元気をもらっている。

昔の石垣島の生活を語るおばあ。
車いすに座って音楽を聴きながら手でリズムを取るおばあ。
いつも何かをしていないと落ち着かない元気なおばあ。
私の顔を見ては笑うおじい。
本当にユニークな人達ばかりである。

1人、どうしても慣れないおじいがいた。
毎日、お昼ご飯の時、隣に座っていたのだが、私が「こんにちは」と挨拶しても何も返答はなかった。
それどころか表情さえも返ってこなかった。
それでも私は毎日おじいの隣に座ってご飯を食べた。

ある時、先輩からこんな言葉を聞いた。
「Hさん(おじい)は最近笑うようになったんだよ。」
私には分からなかった。
彼女は私がおじいに何をしたの?と聞いた(どうやって笑顔を取り戻したのだという意)
私は何も特別なことはしていなかった。ただ隣でご飯を食べていた。

2ヶ月経った今私はようやくその意味が分かった。
おじいはただ人の輪の中にいることが心地いいようだ。
少しだが、おじいの顔が和らぐことがある。
今はそれがとても愛おしい。
今考えてみれば、私は「何もしなかった」ことが良かったのかもしれない。

おじいは話す声がささやいているかと思うようなとても小さい声でしか話せないことも分かった。
いつしか気づいたのだが、おじいはちゃんとあたしの挨拶を返してくれていた。
私が聞きとれていなかっただけなのだ。
「こんにちは」と言った後に彼の口は確かに動いていた。
「こんにちは」とささやいていた。

今は、おじいが転ばないように立ち上がる時、座る時、自らサッと手が出るようになった。おじいはしっかりと私の手を握りしめてくれた。
それが私にはとてつもなく嬉しかった。

人はおもしろい生き物だと思う。
お互いがお互いに刺激を与え、常にそうやってお互いを学んでいく。
だから私は人との出逢いが大好きだ。




(Sorry! this home page is Japanese Only!)
あなたの
コメント
(日本語のみ)
名前(名前は10文字以内) 


[ 管理 ]